テーマ:音楽

新国立劇場のオペラ「フィデリオ」

 新国立劇場の新制作・オペラ「フィデリオ」を初日の5月20日に観てきた。「フィデリオ」はベートーヴェンが作曲した唯一のオペラであり、今回は注目の演出家カタリーナ・ワーグナーの演出という事で期待された公演である。このカタリーナの演出は、最終幕で、驚くべき奇想天外・想定外の展開となった。このブログ記事はネタバレにもなるので、最終日6月2…
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新国立劇場の「こうもり」を観る

 新国立劇場1月公演のオペレッタ「こうもり」を観てきた。オペラとオペレッタの違いは「オペラは芸術でオペレッタは娯楽」と云われるが、まさにその通りで、ワルツ王ヨハンシュトラウスⅡ世作曲のこの「こうもり」はオペレッタの最高傑作であり、新年にふさわしい賑やかな楽しい公演であった。  演出はハインツ・ツェドニク、美術・衣装はオラフ・ツォン…
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新国立劇場の「神々の黄昏」

 新国立劇場で楽劇「神々の黄昏」を観てきた (10月4日)。一昨年から3年がかりで上演されてきた「ニーベルングの指輪」第3日、四部作の終幕である。ドイツの巨匠ゲッツ・フリードリヒの演出、指揮は飯守泰次郎芸術監督。そして管弦楽は読売日本交響楽団で、新国立劇場主催公演に初登場である。  「神々の黄昏」の『あらすじ』  運命の女神…
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楽劇「ジークフリート」を観る

 6月1日、新国立劇場でワーグナーの楽劇「ジークフリート」を観てきた。「ラインの黄金」、「ワルキューレ」に続く「ニーベルングの指輪」第2夜である。若い怪力の英雄、大蛇退治や小鳥との対話、口づけで長い眠りから覚める美女・・・と居ながらにしてドイツ・メルヘンの世界を楽しめる大作である。ドイツの巨匠ゲッツ・フリードリヒの演出で、指揮は飯守…
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新国立劇場の「ルチア」を観る

 3月14日、新国立劇場でドニゼッティのオペラ「ルチア」を観てきた。新制作で、当劇場では今回15年ぶりの公演である。  演出はモンテカルロ歌劇場総監督のジャン・ルイ・グリンダ、そしてタイトルロールを歌うのは、現在スター街道を駆け上がっているロシアの名花オルガ・ペレチャッコである。彼女は、飛ぶ鳥を落とす勢いで世界中の名歌劇場で大活躍…
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新国立劇場の「ワルキューレ」を観る

 10月2日に新国立劇場でワーグナーの楽劇「ワルキューレ」を観た。2016-17 シーズンの幕開け公演で、昨シーズンの序夜「ラインの黄金」に続く「ニーベルングの指輪」の第1夜である。「指輪」の中でも人気の高い作品で、「ワルキューレの騎行」をはじめ、「冬の嵐は過ぎ去り」など馴染みの曲も多い。飯守泰次郎芸術監督の指揮、ドイツの巨匠ゲッツ…
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オペラ「アンドレア・シェニエ」を観る

 4月20日、新国立劇場でオペラ「アンドレア・シェニエ」を観た。このオペラを生で観るのは私は初めてだが、今回のお目当てはタイトルロールを歌うテノール、カルロ・ヴェントレである。彼の新国立劇場出演は、2009年「トスカ」のカヴァラドッシ、2013年「アイーダ」のラダメスに続く3回目である。初登場の「トスカ」ではその輝かしく力強い声で、…
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オペラ「サロメ」を観る

 3月6日、私は新国立劇場のオペラ「サロメ」を観てきた。 このオペラは、預言者ヨハネの首を望む少女・・・という新約聖書に記された挿話を基にしたオスカー・ワイルドの戯曲をリヒヤルト・シュトラウスがオペラ化したものである。 ヘロデ王から踊りの褒美として何でも所望せよと言われた王女サロメは預言者ヨハナーン(ヨハネ)の首を求め、銀の皿に載…
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新国立劇場「ラインの黄金」の新聞評

 新国立劇場の「ラインの黄金」の評が、一昨日10/26日の朝日新聞の夕刊に掲載され、それを読んで、その酷評ぶりに驚いた。10/14上演の評で評者は音楽評論家・鈴木淳史(以下敬称略)である。  詳しくは上の新聞切り抜きの画像を見ていただきたいが (このブログは 画像のクリック拡大が2回可能)、見出しは「古色蒼然, 現代に響かず」とあ…
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新国立で「ラインの黄金」を観る

 10月1日、新国立劇場で 2015-16シーズンのオープニング公演、新制作の「ラインの黄金」を観てきた。ワーグナーの楽劇「ニーベルングの指輪」4部作の序夜である。「ニーベルングの指輪」はワーグナーが26年にわたる歳月をかけて作曲した最大の傑作で、権力の象徴である黄金の指輪をめぐって、神々と人間が三世代に渡って繰り広げる壮大なスケー…
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新国立劇場の「椿姫」

一昨夜、新国立劇場で「椿姫」の新制作公演を観てきた。この名作オペラの新制作は新国立では13年振りだというが、光を有効に使った素晴らしいオペラが出来上がった。演出はフランスの気鋭演出家のヴァンサン・ブサール。 彼は、事前に『照明は通常、舞台を照らすものだが、私は音楽を照らすものだと考えている。音楽に色を付ける、音楽に光を灯す、その…
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