テーマ:奈良

奈良紀行 14. 室生寺

・室生寺(4月30日)  奥深い山と渓谷に囲まれた地にある室生寺は、多くの文化遺産を持つ古寺である。有名な五重塔、金堂、灌頂堂(本堂)は国宝であり、また多くの国宝・重文の仏像がある。  表門のすぐ前に室生川が流れ、その上に朱色の欄干の太鼓橋がかかっている。そして橋を渡ったところの石柱には「女人高野室生寺」の文字が刻まれている。 …
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奈良紀行 13. 長谷寺

・長谷寺(4月30日)  奈良仏像拝観の旅三日目に訪れたのは長谷寺と室生寺です。長谷寺は、以前からいろいろと縁があって、何回となく来ているが、ボタンの季節は初めてである。長谷寺は「花の寺」と呼ばれている寺であり、境内に高浜虚子の次の句碑がある。     花の寺 末寺一念 三千寺 「三千寺」とは、長谷寺が真言宗豊山派の総本山で、…
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奈良紀行 12. 東大寺

・東大寺(4月29日)  この日、午前中に京都の南山城(みなみやましろ)へ行って岩船寺と浄瑠璃寺を拝観してから奈良に戻り、昼食は奈良ホテルでちょっと豪華なランチを食べた。そして午後は、奈良国立博物館で開催されている「快慶展」のチケットを一枚ずつ貰って、あとは各自、興福寺や春日大社など好きなところへというフリータイムである。私は、午…
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奈良紀行 11. 法輪寺

・法輪寺 (4月28日)  中宮寺から北へ約1キロ行くと、古くは三井寺とも呼ばれた法輪寺がある。聖徳太子の病気平癒祈願のため、子の山背大兄王と孫の弓削王が発願して建立された寺である。  昭和25(1950)年の発掘調査によると、法隆寺と同様、東に金堂、西に塔が並び、北に講堂が建つ伽藍配置をもっていた。その三重塔は法隆寺の五重塔、…
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奈良紀行 10. 中宮寺

・中宮寺 (4月28日)  夢殿のある法隆寺東院の東隣に、尼寺である中宮寺がある。聖徳太子の母、穴穂邊間人(あなほべのはしひと)皇后の寺である。皇后は、蘇我馬子の姉・小姉君の娘として生まれ、異母兄の用明天皇の妃となって、厩戸皇子(聖徳太子)をはじめ四人の子どもをもうけたが、蘇我・物部の争いに絡み、悲運な運命をたどった。中宮寺はその…
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奈良紀行 9. 法隆寺(続)

・法隆寺(続)(4月28日)  平成10(1998)年完成の大宝蔵院百済観音堂の本尊が百済観音である。この像は昭和初年までは金堂内に安置されていたというが、それは古代以来のことらしい。江戸時代には百済から渡来の虚空蔵菩薩像として知られていたが、明治44(1911)年に化仏を表した金銅製宝冠が寺内で発見されて、観音像であることが明ら…
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奈良紀行 8. 法隆寺

 4月28~30日、ツアーに参加して、奈良地方に仏像拝観の旅に出た。今回の旅の主たる目的の一つは、奈良国立博物館で開催中の「快慶展」を見ることであったが、私は久しく行ってない法隆寺・中宮寺と、行きたいと思いながらまだ行ったことのない浄瑠璃寺にも行くことであった。盛りだくさんな仏像拝観の旅であったが、日時順に感じたことを記してみたい。…
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奈良紀行 7. 薬師寺 (続)

・薬師寺 (続) (6月5日)  玄奘三蔵院伽藍を見てから、北口から入って薬師寺白鳳伽藍を見学した。薬師寺は来るたびに復興整備が進んでいる。前回来たときはなかった大講堂が立派な姿を見せている。金堂に回ると、修学旅行の学生が大勢来ている(このページトップの写真)。この金堂にある日本一美しい仏像といわれる薬師三尊像は、やはり中高生も必…
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奈良紀行 6. 薬師寺

・薬師寺 (6月5日)  今回の旅行最後は薬師寺である。  薬師寺には今まで幾度となく来ているが、最初は大阪勤務時代の昭和40年代初めであった。当時の高田好胤管主が金堂の前で、小さな台に乗って、修学旅行生を前にして講話をしているのを、その近くで一緒に聴いた記憶がある。当時の境内はまだ荒れた状況も残り、金堂は現在興福寺に移築されて…
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奈良紀行 5. 法華寺

・法華寺 (6月5日)  唐招提寺を拝観のあと法華寺に向かった。途中、24号線の奈良バイパスを通ったが、近鉄奈良線を跨ぐ辺りで高架になってカーブする所がある。ここが平城宮跡を見る絶好の場所で、徐行するバスの車窓から、復元された大極殿を中心として平城宮跡全体を見渡すことが出来た。  法華寺は、元は藤原不比等の邸宅があった場所で、不…
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奈良紀行 4. 唐招提寺

・唐招提寺 (6月5日)  唐招提寺が大好きという人は多い。先日も友人の一人が、私の写真(このページトップの写真)を見て、「唐招提寺は大好きな寺だ」と言っていた。また、有名人でも、瀬戸内寂聴は著書「寂聴古寺巡礼」の中で、『奈良には多くの名刹があるが、その中で唯一の好きな寺をあげよといわれるなら私は即座に唐招提寺をあげる』といってい…
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奈良紀行 3. 興福寺

・興福寺 (6月4日)  興福寺は久しぶりである。以前、西国三十三観音巡りで興福寺南円堂(第九番札所)を訪れたとき以来である。今回、ここへ来る前に参拝した白毫寺境内の見晴台から奈良市街を見渡したが、五重塔の後ろに巨大な建設やぐらが見えた。これは興福寺「中金堂」を再建工事中のものである。 興福寺は、平家による南都焼き討ちの際、わずか…
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奈良紀行 2. 白毫寺

・白毫寺 (6月4日)  白毫寺は、奈良市東部の山並み、若草山・春日山に続き南に連なる高円山の西麓にある古寺である。高円と呼ばれたこの地に天智天皇の第七皇子、志貴皇子の離宮があり、その山荘を寺としたと伝えられている。平安遷都に伴い寺は寂れたが、鎌倉時代になり西大寺中興の祖である叡尊によって再興された。そして、室町時代には兵火により…
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奈良紀行 1. 喜光寺

・喜光寺 (6月4日)  久しぶりに奈良へ旅行に出た。3年前に桜撮影で奈良地方へ行ったことはあるが、奈良の仏像を観る旅は20年振りくらいだろうか。今回は、唐招提寺の鑑真和上像の御開帳に合わせての日程で、6月4・5日の一泊二日で6ヶ寺を回る計画である。テーマは、鑑真をはじめ行基など奈良時代の名僧の彫像を観ることにある。京都で新幹線か…
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