京都紀行 5. 法然院

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・法然院 (4月5日)
 高台寺のあとは、銀閣寺近くの駐車場まで行き、そこから哲学の道を散策しながら法然院に向かった。哲学の道は琵琶湖疎水へ続く川沿いに整備された散策路で、桜の名所にもなっている。「哲学の道」の名は、哲学者西田幾多郎がここを散策して思索に耽った事から付けられた。
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 法然院は、京都東山の鹿ケ谷にある山寺で、専修念佛の元祖・法然上人ゆかりの寺である。哲学の道を離れて法然院の境内に入っていくと、一転して木々の茂る山中の趣に変わる(このページトップの写真)。伽藍内は通常非公開で、一般公開は年二回の短期間(4月1日~4月7日と11月1日~11月7日)だけだが、流石に境内は緑豊かに保たれ、静寂に包まれている。俗気の少ないこの寺を包む雰囲気が、昔から多くの文人や学者によって愛されてきたという。境内には河上肇、谷崎潤一郎などの墓がある。
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 山門を入ると、左右に「白砂壇」という白い盛砂がある。この水を表わす砂壇の間を通ることは、心身を清めて浄域に入ることを意味するという。その向こうには美しい庭園が広がっている。
 境内に桜は見当たらないが、この法然院は椿で知られる寺である。特に中庭は「椿の庭」と云われ、三銘椿(五色散り椿・貴椿・花笠椿)が整然と植えられている。訪れた日には花は殆ど落花していたが、水盤にきれいに盛られていた。
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 また本堂には本尊阿弥陀如来坐像のほか観音・勢至両菩薩、法然上人像等が安置されてるが、本尊前には、二十五菩薩を象徴する二十五の椿の生花が散華されていた。
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             (この写真は法然院のパンフレットから)





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